【2020年最新】クラウドPBXランキングおすすめメーカーTOP10!

この記事のもくじ
数あるクラウドPBX販売メーカーの中から「選ぶ際の3つのポイント」から見たランキングTOP10をご紹介します。
新型コロナ対策でテレワークが求められるようになった昨今、多様な働き方を導入するために試行錯誤している企業も多いでしょう。
そんな中、テレワークに便利な「クラウドPBX」を導入して多様な働き方を実施している企業が増えています。
しかし、クラウドPBXの選び方を間違えてしまうと失敗することも・・・。
他にもクラウドPBXのメーカーは数十社あり、どのメーカーが適しているのか困惑するでしょう。
そこでここでは、選び方のポイントとクラウドPBXのおすすめTOP10メーカーをご紹介致します。
クラウドPBXとは?
クラウドPBXとは、「クラウドサービス」を活用してスマホやPCに外線・内線・転送などさまざまな電話機能をつなげるサービス・ソフトウェアのこと。
※PBXとは?
PBXとは、オフィス内の電話機に内線・外線・転送機能をつなげるための装置のことです。
電話機全般の機能を担うことから『主装置』とも呼ばれています。
電話機全般の司令塔のようなイメージですね。
ちなみに、クラウドサービスとはインターネットを活用して「データの共有・管理」や「ソフトウェア・サービスの利用」を簡単にできるようにしたサービスです。
代表的なクラウドサービスには
- 『iCloud』:Apple社が提供する写真やメールなどのデータをネット上で管理するサービス
- 『Google drive』:Google社が提供するネット上でデータを管理するサービス
といったクラウドサービスがあります。
クラウドサービスが現れる以前は、USBを利用した「データの共有・管理」や「外部機器からソフトウェア・サービスをダウンロード」して、面倒な手間がかかりました。
ですが、クラウドサービスが登場してからはネット上で管理して、いつでもどこでも「データの共有・管理」「ソフトウェア・サービスの利用」が可能になり、非常に便利になりました。
クラウドPBXを選ぶ際の3つのポイント!
クラウドPBXを選ぶ際のポイントは
- 機能性を比較!
- サポート内容を確認!
- 利用できる電話番号を確認!
といった3つのポイントです。
これらのポイントを意識していれば、企業にマッチするクラウドPBXが見つかります。
機能性を比較!
機能性は、どのクラウドPBXメーカーでも同様であると思われがちです。
しかし、実際は各々のクラウドPBXメーカーで全然違います。
機能性の中でも、もっとも差が顕著な機能性が「音声品質」です。
音声品質は、通話時の「音声が遅れて聞こえること」や「ノイズやエコーがかかってしまう」といった違和感や不快感に関係します。
他にも、「クラウドPBXの使いやすさ」や「便利なオプション機能の品質」などさまざまです。
この機能性を比較する際に意識するポイントが
- クラウドPBXは独自で研究しているのか?
- クラウドPBXは何年に渡り研究しているのか?
といった2つのポイントです。
クラウドPBX選びで失敗しないためには、「機能性の比較」がおすすめですよ。
サポート内容を確認!
クラウドPBXを導入する場合、不明点がたくさん出てくると思います。
それらの不明点を解決するにはクラウドPBXメーカーのサポートが大切になります。
他にもクラウドPBXの機能を企業にあった形に設定して、機能性を最大限引き出すにはメーカーのサポートが必要不可欠でしょう。
自分では「こんな機能はないだろう」と思っていてもサポートに聞いてみると「それならここを設定すれば便利に使えますよ」といったように、クラウドPBXのプロから的確なアドバイスがもらえます。
しかし、クラウドPBXメーカーがサポートしてくれる内容はメーカーによってさまざまです。
よって、メーカーを選ぶ際にサポートを重視することも大切になります。
例えば
- クラウドPBXの設定や不明点についてのみサポートできるタイプ
- 24時間体制で不明点やトラブルに対応してくれるサポートがついているタイプ
- クラウドPBXだけではなくIT専門家によるビジネスやオフィス環境機器全般についてのサポートもついているタイプ
といったメーカーなどがあります。
もちろん、サポートがついていないメーカーも存在します。
つまり、メーカーの技術力・知識力によってサポートしてくれる内容も変わってくるのです。
利用できる電話番号を確認!
クラウドPBXメーカーによって、利用できる電話番号とできない番号がバラバラです。
例えば「050番号のみ」「050番号とフリーダイヤル(0120)」「市外局番(03、06など)と050番号とフリーダイヤル」といったように利用できる電話番号の種類が異なります。
なお、市外局番でも利用できない市外局番が存在する場合もあります。
よって、利用したい電話番号が利用できるかどうかを確認することも大切です。
確認の際は、「メーカーのホームページから詳細を確認」または「直接メーカーに問い合わせて確認」のどちらかで確認できますよ。
3、【クラウドPBXランキング】おすすめTOP10メーカーを解説!
ここからは実際に、「メーカーのサポート体制」「クラウドPBXの機能性」「利用できる電話番号の種類」といった3つの観点からTOP10のクラウドPBXメーカーを紹介します。
10位:MiiTel
- AIで電話内容を分析・採点して電話対応能力を高められる!
- オンラインミーティングで導入説明や機能紹介が受けられる!
- 市外局番・フリーダイヤルなど、どの電話番号でも利用可能!
このクラウドPBXメーカーの売りは、「AIで電話対応能力を高められる」ことです。
もっとも、電話営業向けのクラウドPBXですね。
その他に、初期費用は完全無料でコストを削減して導入できます。
また実績は「累計300社以上」となかなかの実績を持っています。
詳しくはこちら:「MiiTel」
9位:トビラフォン
- 「迷惑電話フィルタ」をはじめオプション機能が豊富!
- サポートは平日10:00~17:00体制で使い方を聞ける!
- 利用できる番号は050番号と一部のフリーダイヤル!
導入は非常に簡単で「アプリインストール」のみで最短即日導入可能。
さらに今なら導入コストが30,000円のところ、完全無料になっており導入しやすいです。
ただし、現在利用している電話番号は継続できないデメリットがあります。
また、1セット月額3,000円と端末数や回線数が多くなればなるほど料金も高くなるため、小規模企業向けのクラウドPBXですね。
通話品質は、問い合わせ窓口にこのトビラフォンを利用しているため問い合わせ時に確認できます。
詳しくはこちら:「トビラフォン」
8位:TELE-ALL-LINE
- オフィス内向けの電話環境!
- 通話料金は1分課金制でコスト削減可能!
- どこ拠点を構えても03番号で受発信!
このクラウドPBXは、オフィス向けで電話機を設置して利用します。
よって、オフィス外やスマホでは利用できませんが、全国どこでも03番号が利用できてオフィス環境は整えやすいです。
もっとも、頻繁に短い連絡を取る方は、1分課金制で通話料金を抑えられます。
ただし、初期費用41,800円、月額費用10,403円(電話機2台、同時通話数2回線の場合)とコストは他のクラウドPBXに比べると高い傾向にあります。
詳しくはこちら:「TELE-ALL-LINE」
7位:OSORO
- ・ネットワークにかかる負荷を抑えた音声品質!
- ・実績ある優れたサポート体制で初期設定から運用方法まで教えてくれる!
- ・IVRをはじめオプション機能の質が高い!
このクラウドPBXは、サポート体制が魅力的でクラウドPBXの使い方だけでなく、効率的な使い方・運用方法をサポートしてくれます。
また、オプション機能もユーザーの使いやすさを第一に考えた機能で一つひとつの質が高いことも魅力的ですね。
詳しくはこちら:「OSORO」
6位:Good Line
- 企業に合わせて3つのプランを用意!
- 豊富なオプション機能の数々!
- 電話番号は市外局番やフリーダイヤルと幅広く利用可能!
このクラウドPBXの魅力は、契約プランが企業規模ごとに決められることです。
また、通話品質も従来のPBXと変わらない品質を保っています。
他にも、オプション機能の数は豊富で業界でトップレベルの多さですね。
導入も最短2日と早い導入が可能。
ただし、初期費用が1内線10,000円〜20,000円程度かかり、月額費用も3,000円〜9,000円とクラウドPBX業界では高めの設定ですね。
詳しくはこちら:「Good Line」
3-6.5位:Cloco
- ・個人に合わせてさまざまなプランに変更できる!
- ・マニュアル完備で操作説明の不明点はサポートに電話!
- ・市外局番・フリーダイヤルなど大半の電話番号は利用可能!
このクラウドPBXは、電話番号を継続でき新規契約も大半の電話番号で利用可能です。
また、サポートはマニュアルが用意されています。
そして、契約プランは利用する電話番号やオプション機能、回線数などによってバラバラですが、初期費用はかかってしまいます。
詳しくはこちら:「Cloco」
4位:CT-e1
- クラウドPBXを自社で独自研究&開発!
- オプション機能が課金などで使い放題!
- フリーダイヤル・050番号・市外局番が利用可能!
このクラウドPBXは、自社開発が何よりの強みです。
もっとも、自社で開発が完結していれば、アップデートや故障時の復旧などメリットがたくさんありますから。
ただしその分、初期費用は300,000円、月額利用料は5,000円と非常に高い設定です。
詳しくはこちら:「CT-e1」
3位:INNOVERA
- 2015年に開始した新しいクラウドPBX!
- 操作画面が分かりやすく、サポートが安心!
- 市外局番・フリーダイヤルなど電話番号継続可能!
このクラウドPBXは、利用するお客様の声からオプション機能を実装して利便性の高いクラウドPBXになっています。
また、90秒課金制という通常の半分の時間で課金するよう通話料金を分けることで少しでも安い通話料金になるよう心がけています。
サポートは、専門のサポーターが電話で随時対応してくれます。
また、オプション機能である「通話録音機能」は、はじめの6ヶ月間を無料で利用できます。
詳しくはこちら:「INNOVERA」
2位:InfiniTalk
- クラウド型でもオンプレミス型でも導入可能!
- 操作・設定・障害時の手厚いサポート!
- 市外局番・フリーダイヤルなど大半の電話番号を利用可能!
このクラウドPBXは、クラウド型で外出が多い企業に対応し、オンプレミス型でオフィス内での仕事が多い企業にも対応しているメーカーです。
よって、運用目的や課題によって利用プランに融通が効きます。
また導入累計300社という実績も持ちます。
詳しくはこちら:「InfiniTalk」
1位:OFFICE PHONE
- 電話番号継続可!海外でも、どの電話番号でも利用可能!
- プロからのサポートでクラウドPBXだけではなくビジネスやオフィス機器全般についても相談可能!
- 19年の研究により従来のビジネスフォンと変わらないクリアな通話品質!
この3つのポイントの他にも「最短即日開通、アプリに登録するだけ簡単設定」が可能であり、「導入コストは完全無料!月額料金も1端末98円〜と業界最高峰の価格」なためコストもパフォーマンスも優れています。
もちろん実績も「導入実績20,000社」「顧客対応満足度業界NO1」としっかり機能性の高さを証明しています。
詳しくはこちら:「OFFICE PHONE」
クラウドPBXのメリット
クラウドPBXのメリットはたくさんあります。
もっとも、従来のPBXと比較して「導入・運用コスト」「機能性」「簡易性」といった点で非常に優れていますから。
クラウドPBXを導入すれば業務効率の向上はどの企業でも必然でしょう。
また、その他にも「クラウドPBXならでは」のメリットが豊富です。
具体的には
- オフィス外で無料内線可能
- 場所を問わず会社の固定電話番号で受発信可能
- 導入コストが大幅ダウン
- 月々の通話料が圧倒的な低価格
- 利便性の高いオプション機能
- メンテナンス・修理費不要
- 端末数・回線数の増減が簡単
- 最短即日に導入可能
といった魅力的な8つのメリットがあります。
クラウドPBXの導入を検討している方は、実際のメリットを参考にしてメーカーを比較することがおすすめですよ。
オフィス外で無料内線可能
外出中の社員へ内線を利用して無料で連絡ができます。
テレワークや在宅勤務でもコミュニケーションを取ることができ、多様な働き方に対応できます。
場所を問わず会社の固定電話番号で受発信可能
外出先でもスマホやPCを利用して、会社の固定電話番号で受信・発信どちらも可能です。
これにより、外出中の担当者へ着信を取り次ぐこともできます。
導入コストが大幅ダウン
クラウドPBXの導入コストは、安いメーカーなら完全無料。
装置などの導入にかかる全てのコストを含めて無料です。
高いメーカーでも10,000~20,000円程度になります。
従来のPBXでは、導入コストは安くても150,000~300,000円ほどかかりました。
月々の通話料が圧倒的な低価格
月々の通話料は従来のPBXに比べると非常に安くなりました。
従来のPBX・ビジネスフォンは、目安として
- 市内の固定電話からは「8.5円/3分」
- 市外の固定電話からは「20〜40円/3分」
- 県外の固定電話からは「20〜80円/3分」
- 携帯電話からは「20〜40円/1分」
といった料金体系です。
クラウドPBXは
- 固定電話からは場所に関わらず8円/3分
- 携帯電話なら15.4円/1分
と非常に安価で通話できてしまいます。
4-5.利便性の高いオプション機能
クラウドPBXには、内線・外線・転送以外にもさまざまなオプション機能があります。
例えば
- 顧客情報自動表示機能
- GPS付きクラウド勤怠管理システム
- 通話録音機能
- 自動音声案内システム
といった利便性の高いオプション機能が標準搭載されています。
メンテナンス・修理費不要
クラウドPBXのメンテナンス・修理はメーカーが全ておこなってくれます。
よって、従来のPBXのような管理・出費は不要になります。
クラウドPBXでは、余計な業務が減ったのです。
端末数・回線数の増減が簡単
端末数・回線数の増減設定は、ネット上で簡単に変更できます。
いちいち連絡して手続きする手間が不要になりました。
もっとも、設定変更の反映が最短即日でされるため非常にスピーディーです。
最短即日に導入可能
クラウドPBXは、早いメーカーで「最短即日」の導入が可能です。
申し込みから導入まで数時間しかかかりません。
遅いメーカーでも1〜2週間での導入が可能です。
従来のPBXでは導入に1ヶ月以上かかっていたため、申し込みから導入までにギャップがありました。
しかし、クラウドPBXではギャップなく早ければ申し込みをしたその日に利用開始できます。
クラウドPBXのメリットに関して詳しく知りたい方は「クラウドPBXの12のメリットと3つのデメリット徹底解説!」をご覧ください。
まとめ
クラウドPBXメーカーのランキングTOP10をご紹介しました。
もっとも、メーカー選びで大切なポイントは「メーカーのサポート体制」「クラウドPBXの機能性」「利用できる電話番号の種類」といった3つのポイントです。
クラウドPBXのメーカーを検討中の方は、ぜひこのランキングを参考にしてみてくださいね。
中でも、1位の『OFFICE PHONE』は実績・機能性・サポートと全て揃ったレベルの高いクラウドPBXでおすすめですよ。
