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クラウドPBXは固定電話として使えるの?端末や電話番号はどうなる?

クラウドPBXは固定電話として使えるの?端末や電話番号はどうなる?

この記事のもくじ

クラウドPBXといえば、外出先での通話ができるという「スマホ内線化」機能が注目されがちです。
しかし、そもそものビジネスフォン固定電話としての機能は利用できるのでしょうか?

「スマホだけじゃなくて、使い慣れた固定電話でクラウドPBXを利用したい」
「固定電話として、会社の電話番号で受発信をしたい」

クラウドPBXに以上のような機能を求めている方に、ビジネスフォンを始めとした通信機器販売に営業担当者として携わっている私、五十嵐がていねいに解説します。

クラウドPBXはビジネスフォン固定電話として使用できる?

クラウドPBXは「スマホやパソコンがビジネスフォンとして使用できる」ということが、大きなメリットとして挙げられます。
インターネットにつながる環境なら、外出先やスタッフ自宅など、どこにいても会社の電話で顧客や取引先とつながることができるのは、これまでのビジネスフォンでは考えられなかった画期的なサービスです。

とはいっても「従来のビジネスフォン固定電話の使いやすさも捨てがたい」という方もいると思います。

クラウドPBXでビジネスフォン固定電話を利用することはできるのか?

その答えとなるのはSIPフォンです。
SIPフォンという電話機端末を使用すれば、従来型のビジネスフォンと同じようにビジネスフォン固定電話を業務に利用することができます。

SIPフォンとは?

SIPフォンとは、クラウドPBXなどで電話機と使用するためのソフトが内蔵された電話機のことです。

つまり、SIPフォンを購入することで、クラウドPBXでも置き型のビジネスフォンを利用できます。

SIPフォンは、外見としては、従来型のビジネスフォンととてもよく似ています。
厳密にいえば、SIPフォンにもいくつか種類があり、従来のビジネスフォンのようにワンタッチの内線番号や転送ボタンなどが付いているタイプのものと、ボタンの配置を簡易にしてボタンの数を必要最小限に抑えたものとがあります。

SIPフォンの価格はいくら?

SIPフォンの端末価格は、1万円前後~です。

内線ボタンや転送ボタンのついている従来型のビジネスフォンに近いタイプの物は、2万円前後の価格帯のものもありますが、1台あたり3万円程度の従来型のビジネスフォンと比較すると、安めの端末代金が設定されています。

ただし、クラウドPBXにはそれぞれ対応可能なSIPフォンが決まっているため、自由に端末を選べるわけではないという点に注意しなくてはなりません。

SIPフォンには、クラウドPBXで使用できるようにするためのソフトウェアが内蔵されていますが、クラウドPBXによって対応しているソフトウェアがそれぞれ決まっているためです。

従って、SIPフォンを契約する際には、まずクラウドPBXの業者にSIPフォンを手配してもらうか、対応したSIPフォンを問い合わせるのが確実な方法です。

元々使用していたビジネスフォンはどうなる?

クラウドPBXを導入する場合、元々使用していたビジネスフォンはどうなるのでしょうか?

「ビジネスフォンは壊れていないから、引き続き利用したい」
「ビジネスフォンをクラウドPBXで使用することはできないの?」

以上のような問い合わせを受けることも多いのですが、従来のビジネスフォンにはクラウドPBXで使用するためのソフトが入っていないため、クラウドPBXで使用することはできません。

従って、一般的には撤去作業を行います。

営業担当からの一言
撤去を行う際には、後々の手間や負担を考えて以下のように作業を行うと効率的です。

・床下の配線については、撤去作業を行わずそのまま残しておく。
→配線を撤去すると、万が一再びビジネスフォンを設置したくなった時に、一から配線作業をしなくてはならなくなります。
また、床下にはインターネット配線などその他の配線も入っており、撤去作業の際にその他の配線も触らなくてはならなくなるため、大掛かりな工事作業となってしまう可能性が高いです。

・クラウドPBXの契約を電話工事業者に依頼する
→クラウドPBXを提供している業者は多数ありますが、電話工事を行っている業者に依頼すれば従来のビジネスフォン撤去も併せて依頼することができます。
撤去のみを別途依頼すると、工事費用が発生してしまうこともあるので、導入と撤去をワンストップで依頼できる業者がおすすめです。

クラウドPBXでは固定電話でできることが全部できる

SIPフォンは、何か特殊な電話機のようなイメージを抱かれるかもしれませんが、従来のビジネスフォンで利用できる機能が全て利用できる電話機器というイメージです。

従って、私自身営業する際に「ビジネスフォンを残しておきたい」とお客様から依頼された際には「残すメリットはないですよ」とお答えするケースが多いです。

・会社の電話番号での受発信
・内線機能
・保留

など、従来のビジネスフォンで出来る電話機としての機能がクラウドPBX(SIPフォン)には全て搭載されているので、従来通りの使い方がそのままできるサービスなのです。

クラウドPBXの電話番号は?

固定電話とスマホとの大きな違いといえば、電話番号の違いが挙げられます。

「会社の電話番号での受発信ができる」と記載しましたが、クラウドPBXには大きく分けて2つのタイプがあります。
タイプによって使用できる電話番号の種類が異なるので、両者の特徴や仕組みについてチェックしておきましょう。

インターネット光電話を利用したクラウドPBX

最初に紹介するタイプは、インターネット光電話を利用するタイプのクラウドPBXです。
このタイプのクラウドPBXは、サービス導入のために事務所にクラウドPBX専用アダプターを導入しなければならないことが大きな特徴となっています。

インターネット光電話は、安定した高速インターネット通信が可能であり、厳しい通信規格も設けられているため、音質が非常に安定しているという特徴があります。

そして、光電話の仕組みを利用したクラウドPBXは次の使用法が可能です。

市外局番の新規電話番号が取得できる

インターネット光電話を利用したクラウドPBXでは、「03」「06」などの市外局番が使用できます。

市外局番は、会社の実在を証明できるという意味で、会社の信頼性を高める要因の一つになります。

元々使用していた番号の引継ぎができる

インターネット光電話を利用したクラウドPBXでは、元々会社で使用していた電話番号をそのまま利用することができます。

電話番号の引継ぎができれば、名刺やパンフレットの刷り直しやホームページの書き換えなどの業務・費用の負担はありません。

ただし、利用できる電話番号は、NTTにて契約した電話番号に限ります。

例えば、他のインターネット光回線業者で取得した電話番号や、050などのIP電話の番号は取得できないため、新たに電話番号を発行しなくてはなりません。

アプリをインストールするのみのクラウドPBX

次に紹介するのは、アプリをインストールするのみのクラウドPBXです。
このタイプのクラウドPBXは、IP電話のサービスを利用しています。
インターネット光電話と比較すると、提供業者によって通信の品質などにバラつきがあるので、業者の選定が通信品質を大きく左右します。

アプリをインストールするタイプのクラウドPBXの電話番号は以下のようになります。

「050」の電話番号が新規発行できる

アプリをインストールするタイプのクラウドPBXでは「050」の電話番号を新規取得することができます。
光電話では「03」や「06」など、全国の市外局番を利用することができますが、このタイプの電話番号では原則として取得できません。

※クラウドPBXのサービスによっては大都市圏の市外局番の新規発行のみ対応しているものがあります。
プロバイダの独自サービスとして提供しているサービスとなりますが、光電話を利用したサービスのように全国の市外局番に対応しているわけではありません。

電話番号の引継ぎはできない

アプリをインストールするのみのタイプのクラウドPBXでは、電話番号の引継ぎはできません。
必ず、新たな電話番号を取得することになります。

ビジネスフォン固定電話の機能は利用できるの?

ビジネスフォン固定電話には、固定電話ならではの様々な機能があります。
クラウドPBXでは、従来のビジネスフォンの機能全てが利用できます。

・ビジネスフォンとしての電話の受発信
ビジネスフォンとして電話を受発信できます。
SIPフォンを使用することで、使いなれた置き型の電話機として使用することができます。

・保留機能
受診した電話を保留にして、他のスタッフに電話を回したり保留中にビジネスの内容確認をしたりすることができます。

・転送機能
従来のビジネスフォンでは、事務所を留守にするときに転送機能を設定して携帯電話への転送を設定する必要がありましたが、クラウドPBXではそもそも転送機能自体が不要です。
というのも、外出先やスタッフ自宅でも会社の電話番号にかかってきた電話を、スマホやパソコンで受けることができるため転送機能を利用する必要がないためです。

従来の転送機能では、事務所の電話→スタッフ携帯の転送時に通話料が発生し、コスト要因となっていましたがクラウドPBXではこれらの通信費用も掛かりません。

・電話帳機能
ビジネスフォン固定電話では、電話帳機能も必要不可欠な機能です。
従来のビジネスフォンでは、親機の端末で電話帳データを登録・削除をすれば、社内全ての電話帳データが連動して更新されました。

クラウドPBXでは、電話帳の登録・更新業務をパソコンで行うタイプが一般的です。
インターネットのクラウド上の電話帳データを、各SIPフォン機器で利用できるという点で、従来のビジネスフォンと同様の使い方ができます。

さらにクラウドPBXでは、パソコンやスマホでも電話帳データが利用できること、電話帳データをパソコンで簡単入力できるという点で、従来のビジネスフォンよりもずっと便利に電話帳データを管理できます。

クラウドPBXには、さまざまな機種があるため、実は選ぶサービスによって機能やメリットが異なります。

私が品質面・価格面・機能面の全てを兼ね備えたクラウドPBXとしておすすめしているのは「OFFICE PHONE」というクラウドPBXです。

OFFICE PHONEの特徴を簡単に紹介します。

  • 光電話を利用したサービスであるため、電話番号の引継ぎや市外局番の発番ができ、音質も良い
  • 19年間に及ぶ20,000社導入実績による安心感
  • 専属の営業担当とコールセンターが導入や運用の不安をしっかりサポート
  • 対応のSIPフォン端末(固定電話タイプ)も営業担当が手配
  • 運営母体のベルテクノスは、電話設備などOA機器の専門業者であるため、インターネット回線の手配や使い終わったビジネスフォンの撤去までワンストップで対応可能
  • 業界最安値の月額料金(基本料金3,400円+ライセンス1台あたり98円~)
  • 保留機能や内線通話など、ビジネスフォン固定電話としての機能は漏れなく搭載!

このように、OFFICE PHONEは欠点の見えないクラウドPBXであるため、営業担当である私としても絶対の自信をもって紹介しています。

クラウドPBXは固定電話の概念を超えたサービス

クラウドPBXは、固定電話としての機能が利用できるほかに、これまでのビジネスフォンでは実現できなかったさまざまなサービスを手軽に利用できるようになります。

前章で紹介した「転送機能がそもそも不要になる」という点も、まさにクラウドPBXならではの大きな特徴と言えますが、その他にもインターネットに接続できるからこそ多様なサービスが利用できます。

・どこにいてもスマホがビジネスフォンに
クラウドPBXを契約すると、アプリをダウンロードするだけでスマホをビジネスフォンとして利用できます。
外出先やスタッフの自宅でも、会社の電話番号で受発信をすることができます。
また、どこでも内線電話をすることができるため、外出先スタッフや店舗間連絡などの社内間通話の通話料が無料です。

・CTIやCRMなどの機能
クラウドPBXでは、電話を受けた瞬間にPC上に顧客情報を表示させるCTIや顧客との履歴の記録から、マーケティング予測などを行うCTRなどのサービスが利用できます。
これらの機能を連携させれば、着信と同時に顧客情報をパソコン画面上に表示させることができ、顧客名や住所、過去の購入履歴などを一目でチェックできるようになります。
つまり、コールセンターでの顧客情報の紹介やマーケティングの自動化などの活動を自動化できます。

これらの機能は、別途サービスに加入し月額料金を負担する必要がありますが、クラウドPBXの種類によっては標準搭載されていたり、安価なオプションサービスとして提供されていたりします。

・ビジネスチャット・グループウェア・勤怠管理などのビジネスツールが利用できる
クラウドPBXには、ビジネスチャットやグループウェア・勤怠管理などの機能が搭載されています。
クラウドPBXは、もはや「ビジネスフォン」という概念を超えたビジネスツールとして利用できます。

前章でおすすめしたOFFICE PHONEでは、CTI(無料)・ビジネスチャット(無料)・グループウェア(無料)・出退勤管理(200円/月)・通話録音機能(1,000円/月)といったように盛沢山の機能が搭載されています。
ビジネスツールとして使用する際にもとても有能なクラウドPBXです。

まとめ

クラウドPBXでは、SIPフォンという端末を接続することで固定電話として利用することができます。

SIPフォンには、クラウドPBXを使用するためのソフトウェアが導入されているので、必ずクラウドPBX対応のソフトウェアが入っていなければ利用できません。
失敗しないためには、クラウドPBXを契約してから、クラウドPBX業者で対応のSIPフォンを購入することです。

また、電話番号も重要な問題です。
インターネット光回線を利用した電話機を利用すれば、既存の電話番号を引き継いで利用することができます。
あるいは「03」を始めとした全国の市外局番を利用することができます。

保留機能や転送機能など、従来のビジネスフォン固定電話に搭載の機能が漏れなく使用できるほか(転送電話に関しては、外出先でも外線が直接受けられるため、転送電話の機能自体が不要)、さまざまなビジネスツールを利用することも可能です。

このようなクラウドPBXとしての基本機能・ビジネスツールとしての機能・価格面の全てを兼ね備えているのが、OFFICE PHONEです。

「機能がたくさんありすぎて不安」
「SIPフォンの接続や機器の設定の仕方が分からない」

このような悩みに対しても、専属の営業スタッフとコールセンターを持つOFFICE PHONEなら、安心です。
なおかつ、OFFICE PHONEは、インターネット光電話を利用したサービスなので、優れた音質や電話番号の引継ぎが可能である点にも定評があります。

クラウドPBXのビジネスフォン固定電話としての機能について不安に思っている方も、ぜひ安心してクラウドPBXをご検討ください!

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