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ISDNが使えなくなる?その影響と注目されるクラウドPBX!

ISDNが使えなくなる?その影響と注目されるクラウドPBX!

この記事のもくじ

クラウドPBXは従来のPBXと同等、それ以上の機能をインターネット上でも利用できるようにしたサービスで、専用アプリをインストールするだけでパソコンだけでなく、スマホやタブレットでも簡単に利用できるのが魅力です。

このようにメリットの多いクラウドPBXですが、すでに従来のPBXを導入していると乗り換えるほどのものか迷いますよね。

しかし、メーカーの動向や提供業者の声をチェックしていると、そろそろクラウドPBXを真剣に検討すべきです。

今回の記事では、従来のPBXやクラウドPBXのここ数年の動向から今後どうなるのかを考察したいと思います。

1.従来のPBX市場の動向は毎年のように縮小している

従来のPBXも機能的には十分に便利なサービスですが、市場の動向を調査していると年々、縮小傾向にあることが分かります。

では、実際にどれほど減少しているのか、ニュースやデータをもとにその動向を確認していきましょう。

2024年にISDN一部終了が予定されている

NTT東日本・西日本の発表よると、2024年をめどに固定電話向けのISDNの一部終了が予定されています。

ISDNとは1988年に提供が開始されたデジタル回線のことで、

  • 2通話同時にかけられる
  • (当時は)高速インターネットができる

などのメリットから家庭向けはもちろん企業向けの従来のPBX(構内交換機)にも広く使用されてきました。

しかし、「IP電話網(インターネット回線)」の普及に伴い、通信品質や通信速度の差から今では利用者がほとんどいなくなり、今回のように一部終了という流れになったわけです。

従来のPBXも少しずつ市場規模が減少している

上記はISDNに限ったものですが、市場の動向を調査すると、従来のPBXそのものもまた縮小の流れにあります。

情報通信ネットワーク産業協会の発表では、従来のPBXを含めたビジネス関連機器の需要は2015年から2016年にかけて4.2%減少。

そして、2022年までに少しずつですがさらに減少すると予想されているのです。

これには様々な要因が考えらえるものの、そのひとつとして、新しく登場したクラウドPBXの存在があるのは確かです。

ここ数年でクラウドPBX市場の動向は活性化している

従来のPBXの需要が減少しているとのことですが、対してクラウドPBXはどうなのでしょうか。実は、メーカーや提供業者など市場の動向を調査してみると、あと数年のうちにクラウドPBXが爆発的に普及する可能性が見えてきたのです。

2020年以降に爆発的に普及する可能性が

クラウドPBXは、注目され始めてから数年程度しか経っていないためデータ的にはまだ少ないのですが、市場全体の普及率を調査すると、2012年〜2018年にかけて毎年のようにシェアが3〜5%ずつ増加しています。

どのような市場にも言われることで、「シェア5%」はその市場が爆発的に広がるひとつの目安です。

2020年以降、次世代移動通信規格「5G」のサービススタートに伴い、通信速度や音声品質が向上することも考慮すると、クラウドPBXもまたその時期(2020年以降)に爆発的に普及する可能性が高いでしょう。

ここ3年間で参入するメーカーが急増している

2020年以降にクラウドPBXの需要は高まるとしても、市場が整っていないと爆発的な普及とはなりません。

では、市場の動向はどうなのかと言うと、ここ3年間ほどでクラウドPBXに参入するメーカーやサービスが急増しています。

すでに、主要メーカーの多くがクラウドPBXに対応できる機種を発表していますし、クラウドPBXのサービスに至っては、ここ数年で20社以上が新規参入しました。

市場全体でクラウドPBXを受け入れる準備はすでにできているわけです。

提供業者への問い合わせ件数も増えている

爆発的に需要の高まる予兆があり、さらに市場としても準備が整っているわけですが、実際の現場(提供業者)はどのように感じているのでしょうか。

ある提供業者の担当者に聞いたところ、現場でもすでに実感があるそうです。

例えば、数年前まで問い合わせのほとんどがビジネスフォンや従来のPBXに関してだったのに対して、今では「クラウドPBXに関する問い合わせが8割以上。ビジネスフォンに関してはほぼなくなり、2割以下もありません。」とのことでした。

まとめ

市場の動向として従来のPBXの需要は少しずつ減少し、クラウドPBXは2020年以降に爆発的に増加する予想です。

従来のPBXと比べて機能は同等かそれ以上、インターネット環境とスマホさえあれば導入できるわけですから、クラウドPBXの需要が高まるのも納得でしょう。

ただし、クラウドPBXのサービスは国内外を合わせて数10種類あります。

大抵のサービスは問題ないのですが、中には必要な機能がなかったり、サポートが不十分であったり、さらに通信品質に問題のあるものもあり、「クラウドPBX=すべての点で従来のPBXより優れている」とは言えません。

クラウドPBXに興味のある方は、まずは数社のサービスを比較してみて最適なひとつを検討してみてください。

ちなみに、「無料トライアル」を行っているサービスもあるので、クラウドPBXがどのようなものか試してみるのもおすすめです。

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