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既存PBXとクラウドPBXの融合が可能な技術「VoIPゲートウェイ」

既存PBXとクラウドPBXの融合が可能な技術「VoIPゲートウェイ」

この記事のもくじ

クラウド PBX を導入するとき、「既存のビジネスフォンはどうすればいいのか?」と気になっている方もいるのではないでしょうか?

クラウドPBX を導入したあと、今までのビジネスフォンや PBX (主装置)を使う予定がなければ、保管スペースを取るだけなので、廃棄などの処分方法を考えなければなりません。

その際、既存ビジネスフォンをどのようにして導入したかによって対処する方法が変わってきます。
基本的に、ビジネスフォンは「リース契約」または「購入」で導入されます。

また、既存のビジネスフォンおよびPBX (主装置)を処分せずに、そのまま使いたいというケースもあります。

そこで、この記事ではクラウドPBX を導入したあとの既存ビジネスフォンおよび PBX (主装置)の対処方法について、色々なケース別にご紹介していきます。

リース契約と購入の既存ビジネスフォン( PBX )の 対処方法

最初にクラウドPBX について説明すると、今までのビジネスフォンとは違い、オフィスの中に主装置( PBX )を設置せず、インターネット上のサーバーに主装置( PBX )の機能を持たせること(クラウド化)により、スマホやパソコンをビジネスフォンとして利⽤できる電話サービスです。

スマホとパソコンを利用すれば、ビジネスフォンおよびPBX (主装置)が不要になるとともに、配線工事も一切不要になるので、新たにビジネスフォンを導入するよりも大幅に初期費用が削減できます。

そこで、クラウドPBX に切り替えるとき、今までのビジネスフォンや PBX (主装置)を使う予定がなければ、保管スペースを取るだけになるので、廃棄処分するなどの対処が必要になります。

基本的に、現在導入しているビジネスフォンおよびPBX (主装置)は、

  • 新品をリース契約
  • 中古品を購入

という2通りのいずれかの方法で導入しているのではないでしょうか?

ここからは、既存のビジネスフォンおよびPBX (主装置)を使う予定がないときの対処方法について、リース契約と購入に分けてそれぞれご紹介します。

「リース契約」の場合の対処法の流れ【撤去から解約まで】

ビジネスフォンのリース契約は、希望するビジネスフォンをリース会社が代わりに購入して、リース料金を支払うことを条件に貸し出す賃貸契約になります。

リース期間は、ビジネスフォンではおおむね 3 年~ 7 年の間で設定されます。

基本的に、リース契約で導入するビジネスフォンの所有権はリース会社が持っています。

つまり、リース契約で導入するビジネスフォンおよび PBX (主装置)はリース会社の資産なので、リース期間が満了すれば返却する義務があり、不要だからといって勝手に処分することはできません。

また、3年~7年のリース契約期間中の途中解約も基本的にできません。

仮にリース期間満了前に解約して返却する場合、残りのリース料年~7年のリース契約期間中の途中解約も基本的にできません。

仮にリース期間満了前に解約して返却する場合、残りのリース料金全額、もしくはそれに相当する違約金が請求されます。

金全額、もしくはそれに相当する違約金が請求されます。

もちろん、リース期間が満了すれば返却するだけで済みます。

ただし、PBX(主装置)を含めたビジネスフォンをリース会社に返却するとき、撤去費用やリース会社までの輸送費用について、リース会社は(主装置)を含めたビジネスフォンをリース会社に返却するとき、撤去費用やリース会社までの輸送費用について、リース会社は一切費用を負担してくれないので、全て自己負担になってしまいます。

既存ビジネスフォン・ PBX の撤去は専門業者に依頼

ビジネスフォンおよびPBX (主装置)の撤去に関しては、基本的に専門業者に工事を依頼する必要があります。

それは、ビジネスフォンは家庭用電話機と違って、構造や配線の仕組みが特殊なので素人では簡単に撤去できないからです。

撤去費用に関して一般的な相場は、

  • 撤去作業員派遣費:10,000 12,000 円 人
  • PBX (主装置)撤去費 5,000 円 台
  • 電話機撤去費:1,000 円 台
  • TA (ターミナルア ダプタ)撤去費: 0 円~ 500 円 台

このようになり、現在の設置台数によって工事費は変わってきます。

電話加入権の対処法

クラウドPBX では、 NTT で発番した電話番号であれば基本的に電話番号の引き継ぎができます。
※NTT 以外の会社から発番した電話番号は引き継ぎできないことがあります。)

その際、アナログ回線やデジタル回線を利用していたオフィスでは、クラウドPBX を導入したあと、 NTT の加入電話を使わないときは電話加入権の休止手続きか、権利の売却をおすすめします。

休止すれば、基本料金は発生せずにいつでも再利用することができます。

また、今後利用する予定がない場合は、売却も良いかもしれませんが、最近は1 回線あたり何千円程度にしかなりません。

休止にするか売却するかは、クラウドPBX の導入に対して心配要素がある方は、休止しておくといつでも戻すことができるので良いかもしれません。

クラウドPBXを導入するとき、ひかり電話をお使いのオフィスは、もともと電話加入権は不要なのでそのまま電話番号の引き継ぎができます。

このようにリース契約の場合、基本的に自己負担でリース会社に返却する義務があり、リース契約期間中に解約・返却するときは違約金などの費用負担が必要になります。

「購入」の場合の対処法

リース契約ではなく、ビジネスフォンおよびPBX (主装置)を中古で購入して利用しているオフィスもあると思います。

そこで、クラウドPBX の導入にあたって、購入したビジネスフォンおよび PBX (主装置)を使う予定 がない場合の撤去方法はリースの場合と同じですが、購入したビジネスフォン・ PBX (主装置)はすべて自己責任で処分しなければなりません。

その際の前提として、ビジネスフォンおよび PBX (主装置)は産業廃棄物に該当するので、「正しい方法」で処分する必要があります。

そのため、基本的に「一般不燃ごみ」に出すのは法律違反になります。

産業廃棄物は「産業廃棄物処理法」という法律の中で処分の仕方が定められているので、知らずに一般不燃ゴミに出してしまうと罰金などの罰則が科せられる危険があるのです。

不要になったビジネスフォンおよび PBX (主装置)の処分は、 管轄する自治体の廃棄処分方法に従わなければなりません。

全国の自治体によって産業廃棄物の廃棄処分の方法が定められ、ビジネスフォンなどの事業系のゴミの取り扱いも細かく定められています。

その際、細かい基準は自治体によって違いがあるので、まずは管轄する自治体の環境課といった部署への問い合せが必要になります。

問い合せると、自治体が認定している産業廃棄物処理業者が紹介されるので、その産業廃棄物処理業者に回収処分を依頼するのが最も正しい処分方法になります。

購入したビジネスフォン・ PBX なら買取サイトの利用も可能!

購入したビジネスフォンおよびPBX(主装置)は基本的に産業廃棄物として廃棄処分しますが、買取サイトに買い取ってもらえる可能性があります。

ただし、リース契約のビジネスフォンは返却義務があるので、あくまで購入したビジネスフォンに限ります。

インターネットで「中古ビジネスフォン 買取」と検索すると、買取を行っているサイトが表示されます。

今では多くの買取サイトが表示されますが、怪しいサイトも存在するので、それぞれのサイトをしっかり確認してから問い合せるようにして下さい。

買取サイトによって、買い取れるビジネスフォンのメーカーや機種などの条件が決められているほか、状態によっては買い取ってくれないこともありますが、処分する前に一度問い合せてみてはいかがでしょうか。

それほど大きな金額にはなりませんが、産業廃棄物として処分するよりもお得に廃棄できるだけでなく地球環境にも優しいですよね。

以上のように、リース契約および購入したビジネスフォンを処分するとき、購入したビジネスフォンなら買い取ってもらえる可能性はありますが、基本的にそれぞれ費用負担が必要になります。

しかし、クラウドPBXに切り替えれば、新たにビジネスフォンをリース契約や購入するよりも、初期費用が安く抑えられるとともに、毎月の通信コストも削減できます。

既存ビジネスフォン(PBX)をそのまま使いたいときの方法

クラウドPBXを導入するとき、そのまま既存ビジネスフォンおよびPBX(主装置)を使いたいというケースも出てくると思います。

そのようなケースでは、クラウドPBXの導入に合わせて「VoIPゲートウェイ」という機器を設置することで、既存ビジネスフォンとクラウドPBXが併用できるようになります。

VoIPゲートウェイとは?

VoIPゲートウェイのVoIPは「Voice over IP」の略語で、簡単には「電話とインターネットの相互通信を可能にするための機器」になります。

具体的にいえば、電話回線とインターネット回線を中継する役割を果たす機器で、大きな企業では拠点間のIPネットワーク化のために利用されています。

このVoIPゲートウェイをクラウドPBXの導入に合わせて設置すれば、既存ビジネスフォン・PBX(主装置)が併用できるようになります。

ただし、そのVoIPゲートウェイに関して、自社で購入するときの価格相場は以下のような金額です。
・VoIPゲートウェイ機器料金:10万円~(設置費用:1万円前後)

このように10万円以上の費用負担が必要になるため、一般的にVoIPゲートウェイはクラウドPBXのサービス提供会社からリースします。

その際、クラウドPBXのサービス提供会社によってリース料金などの条件が異なるので、既存ビジネスフォンをそのまま使いたいときは申し込むクラウドPBXに確認が必要です。

まとめ

今回はクラウドPBX導入後に、既存ビジネスフォンおよびPBX(主装置)を使う予定がないときの処分方法についてご紹介しました。

従来のビジネスフォンは、一般的に「新品のリース契約」と「中古の購入」という、2通りの方法で導入されていることが多いかと思います。

そこで、クラウドPBXの導入にあたって既存ビジネスフォンが不要になったときは、工事業者へ依頼して撤去してもらい、その後はクラウドPBX導入後の状況を見ながら保管しておくか、もしくは買取、処分するかの選択になってきます。

また、そのまま既存ビジネスフォンを併用したいというケースでは、「VoIPゲートウェイ」を設置することで、既存ビジネスフォンとクラウドPBXが併用できるようになります。

これらの内容が不安な方は、気になるクラウドPBX業者に相談すれば、詳しく相談にのってくれると思いますので、まずは問合せてみると良いと思いますよ。

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