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dialpadとは?クラウドPBXとの比較まとめ

dialpadとは?クラウドPBXとの比較まとめ

この記事のもくじ

dialpadは「クラウドテレフォニー」とも呼ばれる、場所やデバイスを選ばない通信サービスを指します。

一見、クラウドPBXに非常に似ているように見えますが、dialpadとはどのようなサービスなのでしょうか?

今回は、「dialpadとは?クラウドPBXとの共通点や相違点を比較解説」として、dialpadのサービス概要についてクラウドPBXと比較しながら紹介します。

自社に導入する際のメリットやデメリットを意識してクラウドPBXと比較しながら読み進めていただければ幸いです。

dialpadとは

BYODやテレワークなどの働き方改革を実現するための一つのツールとしてdialpadが注目されています。

※BYOD(Bring your own device)=私物端末の業務利用。

つまり、従業員がプライベートで保有しているノートパソコンやスマートフォンなどの持ち運び可能な機器を職場に持ち込んで、ビジネス用途して使用すること。

dialpadは2015年に、アメリカでスタートした「場所に制約されずに」「誰とでも」「どんな端末でも」つながることができる通信サービスです。

すでに日本にも上陸していて、ソフトバンクがパートナー企業として販売をおこなっています。

海外ではNetFlixやモトローラ、Uberなど、国内ではソフトバンク、フジテック、Idomなどが導入しており、すでに導入企業は5万社を超えています。

そして、導入企業は増え続けています。

dialpadの特徴①アプリをダウンロードするだけでスマホやPCがビジネスフォンに

dialpadの特徴は、従来のビジネスフォンのように社内にPBXを設置しなくとも、アプリをダウンロードするだけでスマホやPCがビジネスフォンのように利用できる点です。

アプリを落とすだけで、PCやスマホを使って会社の電話番号での発着信ができるようになるということです。(アプリをダウンロードするだけ利用できるのはクラウドPBXも同じです。)

dialpadでは、音声通話、ビデオ会議、チャット機能などの機能を利用することができます。

※dialpadのアプリをダウンロードした場合の電話番号

dialpadの電話番号の取得方法は2つあります。

  • 050のIP電話番号・・・050から始まるIP電話の番号を新たに取得できます。プランを契約すれば取得できるので、特に条件などは必要ありません。
  • 03などの市外局番の電話番号・・・元々、NTTなどの音声回線を利用している企業は、既存の利用と連携させることにより、市外局番の電話番号を利用できます。ただし、その場合には電話回線の基本料金とdialpadの基本料金が重複して発生します。

dialpadの特徴②インターネットに接続できればどこでも利用できる

dialpadは、インターネットに接続すれば自宅や営業先など、国内のどこでも利用することができます。

在宅ワークスタッフを有効活用できる新たなツールとして、近年非常に注目されています。(クラウドPBXもインターネットに接続できればどこでも利用可能です。)

dialpadの特徴③回線ごとにかかるライセンス費用

料金体系については、契約する回線ごとにライセンス費用が発生するという内容になっています。

  • 050回線 ¥800/回線
  • 市外局番引継ぎ ¥1,300/回線(+NTTの基本料金)

※市外局番を引き継ぐ場合は、専用のGatewayの設置が必要です。
(→下部の2、dialpadとクラウドPBXとの比較~相違点の「相違点③番号引継ぎを希望する場合、dialpadは高額に!」にて詳しく解説しています。)

dialpadとクラウドPBXとの比較~相違点

似た部分の非常に多いdialpadとクラウドPBXですが、相違点がいくつかあります。

どちらを導入するか迷われている方にとっては相違点が大きな違いになると思いますので、ぜひ参考にしてくさい。

相違点①dialpadとクラウドPBXの料金比較

dialpadとクラウドPBXを導入した場合にかかる費用を比較し、以下の表にまとめました。

dialpad OFFICE PHONE MOT/TEL ナイセンクラウド
初期導入費用 無料 無料 29,800円~ 10,000円~
基本料金 800円/回線~ 2,480円~/10回線 3,980円~/10回線 2,000円~/回線
通話料 7.9円/3分 8円/3分 8円/3分 8円/3分

※dialpadのメリットとしては、ソフトバンクの携帯電話宛やdialpad同士での通話料はかかりません。

※dialpadの基本料金800円は050で始まる場合の基本料金です。

市外局番の電話番号を使用する際には、1,300円/回線+NTTの基本料金(+Gatewayの構築維持費)がかかります。

相違点②電話番号

dialpadで利用できる電話番号は以下の2種類です。

  1. 050番号
  2. 既存の市外局番の電話番号
    (現在、利用している電話回線をそのまま使用するので、dialpadへの切り替え後もNTT回線は解約できません)

クラウドPBXの場合
・クラウドPBXの場合は、メーカーによって取得できる電話番号の種類が異なりますが、以下の3種類があります。

  1. 既存の電話番号を継続して利用する
    (既存の電話番号をクラウドPBXで利用する場合は、乗換えが可能なのでNTT回線は一切不要になり、休止や解約が可能です)
  2. 新規で市外局番を取得or050の番号を取得
  3. 050の番号を取得

詳細は、契約時にメーカーや販売店に確認しましょう。

相違点③番号引継ぎを希望する場合、dialpadは高額に!

dialpadとクラウドPBXの料金体系は非常に似ていますが、大きな違いが生じるのは番号の引継ぎをする場合です。

結論としては、番号の引継ぎをしたい企業、新規で市外局番を持ちたい企業はクラウドPBXがおすすめです。

①dialpadはそもそも音声回線と連携させなければ番号の引継ぎができないので、NTTなどとの電話回線契約をしていなければ市外局番の番号を持つことができません。

NTTの電話回線を契約した状態でdialpadを契約する場合には以下の料金が発生します。

・既存の市外局番電話番号で発着信をおこないたい場合
基本料金1,300円/回線+NTTの基本料金(アナログ:2,500円)+Gatewayの年間維持費
=合計3,800円+Gatewayの年間維持費

※Gatewayの料金は設備状況によって異なりますが、目安として年間30万円前後の構築費用がかかります。

②番号引継ぎに対応しているクラウドPBXの場合は、番号をクラウドPBXへ切り換えが完了したら、NTT回線は休止、もしくは解約しても問題ありません。

また、新規で番号を取得する際もNTT回線は不要で市外局番付き(050ではない番号)の番号が利用できます。

また、スマホやパソコンのみでクラウドPBXを利用する場合は、専用のGatewayなどを設置することもありませんので、申し込み後にアプリを入れれば完了と非常に簡単です。

dialpadでは、このように電話番号を残した利用法であれば、dialpadの基本料金とNTTの料金とが発生してしまうため、クラウドPBXと比較すると、費用面ではかなり高くなってしまいます。

相違点④dialpadは通話中にデバイスの変更ができる

dialpadのサービスの大きな特徴は通話中にデバイス(通信機器)の変更ができる点です。

例えば、携帯電話で通話しているうちにPCに切り替えて画面のデータや資料を見ながら通話したり、PCからスマホに切り替えて席を離れたりするなどの操作が可能です。

相違点⑤クラウドPBXの方が幅広いオプションが選択可能

クラウドPBXでは、勤怠管理やインターネットFAXなどdialpadが対応していない、さまざまなサービスを利用できます。

メーカーによって対応しているサービスはさまざまですが、メーカーをうまく選べば、さらなる業務効率の向上をはかることができます。

まとめ

dialpadとクラウドPBXについて比較をしながら、機能や特徴を紹介しました。

dialpadとクラウドPBXは一般ユーザーから見れば非常によく似ていて、同じようなサービスに思えるかもしれません。従って、どちらを選ぶべきかが分かるように相違点ごとに紹介しました。

目安としては、通常のNTT回線を残しながら別のサブの050番号電話として利用する際にはdialpadもメリットが小さくありませんが、電話番号が変わらない、もしくは通常の市外局番の電話番号を利用されたいのであれば、NTTの基本料金が不要のクラウドPBXを選んだ方がかなりお得に利用できますよ。

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