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クラウドPBXは光回線で業務効率アップ!おすすめの理由を徹底解説

クラウドPBXは光回線で業務効率アップ!おすすめの理由を徹底解説

「クラウドPBXを利用するために必要なものは何か?」

このように、これから導入を検討している会社の担当者の方は、何か特別な準備があるのか気になりますよね。

しかし、クラウドPBXの利用に際して必要なものは「インターネット」のみです。

現在インターネット回線で主流になっているのが「光回線」ですが、光回線を引いているオフィスならクラウドPBXはすぐにでも導入できます。

また、インターネット回線には光以外にもISDNデジタル回線やアナログのADSL回線がありますよね。

このような光回線以外のインターネット回線でもクラウドPBXの利用はできますが、何一つメリットはありません。

導入しても通信環境が不安定になると通話が途切れることがあるため、あまりおすすめできません。

ここからはクラウドPBXで光回線を利用するメリットや、光回線以外のISDN回線やアナログ回線がおすすめできない理由について解説していきます。

この記事のもくじ

    スマートフォンがビジネスフォンになる!クラウドPBXならOFFICE110の「OFFICE PHONE」

    クラウドPBXは光回線がベスト!工事なしで導入可能

    ビジネスフォンとクラウドPBXの違い

    そもそもクラウドPBXは、オフィスで利用される一般的なビジネスフォンとは仕組みが異なります。

    具体的にはオフィス内に主装置(PBX)の設置が不要で、インターネット上のサーバーに主装置(PBX)の機能を持たせることで、スマホやパソコンがビジネスフォンとして使えるサービスとなります。

    基本的にクラウド上のサービスからインターネット回線を使ってスマホやパソコンなどすべての端末を制御するので、外出先など、どこにいてもスマートフォンがビジネスフォンの役割を果たしてくれます。

    このようにクラウドPBXはインターネットを活用したサービスなので、
    クラウドPBXを導入においてもネット環境が必須
    ということになります。

    一般的なオフィスでは電話回線とは別にインターネット回線を引いていますが、現在主流になっているのが「光回線」です。

    光回線は光ファイバーを利用してデータの送受信を行う通信回線になります。NTTのフレッツ光を筆頭に、フレッツ光回線を利用した光コラボレーションなど実に様々な分野の会社で光インターネットサービスが提供されています。

    そこで、光回線を引いているオフィスなら新たに工事などは必要なく、すぐにでもクラウドPBXが導入できます。

    スマートフォンを利用するときはサービス提供会社の専用アプリをインストールすれば、通常の無線LANに接続するだけでビジネスフォンの機能が使えるようになります。

    先程も説明した通り、クラウドPBXはクラウド上のサービスからインターネット回線を使ってスマホやパソコンなどすべての端末を制御するサービスです。

    したがってインターネットが使える環境が整っていれば、場所を選ばず利用できるようになります。

    これから光回線を引くオフィスはフレッツ光がおすすめ!

    光回線も種類がいっぱいあって、どこの光回線が良いのか分かりづらいですよね。

    まず、基本的に自宅用であれば選択肢は多いのですが、会社利用となると若干選択肢が狭まります。

    会社用で利用する際に光回線で大きく分かれる選択肢は、同時利用が2 回線までの会社と、3回線以上利用する会社とで別れます。

    ■同時利用が2回線までの会社
    携帯キャリアとセットの光で、割引適用になる光コラボがおすすめ(同時利用が3回線以上になると、どこの携帯キャリア光サービスも対応できません)
    ・ドコモ→ドコモ光
    ・au→au光
    ・ソフトバンク→ソフトバンク光

    ■3回線以上ならNTTフレッツ光
    同時利用が3回線以上になるとNTTフレッツ光のオフィスタイプのみの対応になります。
    あわせて押さえておくべき注意点

    これから光を導入しようと考えている会社で、「今は2回線使えればいいから携帯とのセット割りがきく光コラボで使っとこう」と安易な考えで引いてしまうと、後で面倒なことになりがちです。

    例えば、コラボ光で新規番号を2回線取得したが、先で番号を追加したいとなった場合は、同時利用は2回線までなので光コラボでは対応できません。

    また、対応できないという事でNTTのフレッツ光(オフィスタイプ)へ切り換える際に電話番号が移行できないなどの問題が発生することがあります。(基本的には光回線申込み時に新規で取得した番号は番号ポータビリティできません)

    目先の料金の安さにとらわれず、長い目で考えて、どの光回線キャリアと契約するかを選択していくことがポイントです。

    クラウドPBXの取り扱い業者によっては、お客様にとってどの光回線が最適なのかを判断してくれる優良業者もあります。
    導入時に、一度業者へお問い合わせしてみるのもおすすめです。

    現在使っている代表電話番号も原則そのまま利用可能!

    原則として、現在使用している電話番号をそのまま利用できる点も大きなメリットです。

    これから新規開設する事務所の場合、新たに電話番号を取得しても問題ないですが、既に営業しているオフィスで電話番号が変わったら大問題です。

    基本的には、NTTで発番した電話番号であれば電話番号の引き継ぎが可能になっています。

    ただし、現在NTT以外から発番した電話番号を使っているオフィスでは電話番号が引き継げないことがあるので、事前にサービス提供会社の電話番号の引き継ぎ条件は確認する必要があります。

    電話番号の引き継ぎについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

    クラウドPBXで電話番号は変わらない?引き継ぎ条件と3つの注意点

    スマートフォンがビジネスフォンになる!クラウドPBXならOFFICE110の「OFFICE PHONE」

    クラウドPBXを光回線以外の回線でもつなげるの?

    インターネット回線には光回線以外にもISDN のデジタル回線、ADSLやCATVといったアナログ回線があります。

    クラウドPBXは、基本的にインターネットが接続できる環境であれば利用できるので、光回線以外のインターネット回線でもスマートフォンやパソコンがビジネスフォンとして利用できます。

    しかし、冒頭でもお話しした通り、アナログ回線とISDNデジタル回線でクラウドPBXを利用するのはあまりおすすめできません。

    その理由として、光回線以外のインターネット回線を利用するときは、専用ルーター「VoIPゲートウェイ」を設置しなければならないからです。

    VoIPゲートウェイは「アナログ電話網とIP電話網を中継する役割を果たす通信機器」になり、VoIPゲートウェイは自社で購入すれば、

    • VoIPゲートウェイ機器料金:10万円~
    • 設置費用:1万円前後

    およそ10万円以上の費用が必要になり、初期費用が大きくなってしまいます。

    さらに通話品質に関しても、アナログ回線とデジタル回線は光回線と比べると通信速度が遅いうえに安定性も劣ります。

    ADSLの通信速度は一般的に下り(ダウンロード)最大50Mbps上り(アップロード)最大5Mbpsで、ISDNデジタル回線の通信速度は最大64kbpsです。

    それに対して光回線は1Gbp が主流で20倍近く通信速度に差があるのです。

    光回線のメリットは何といっても、ずば抜けて通信速度が速く、電磁波など周辺環境からの影響をほとんど受けないので安定した通信が可能なことです。

    このように、アナログ回線とISDN回線でもクラウドPBX は利用できますがメリットは一切ないと言えるのです。

    そこで、クラウドPBXを導入したときの各回線の比較を簡単に表してみます。

    光回線 ISDNデジタル回線 アナログ回線
    初期費用 安い 高い 高い
    通信速度 ずば抜けて速い(1Gbps) 遅い(64kbps) 遅い(50kbps)
    安定性 高い 低い 低い
    月額通信料 安い 光回線と比較すると高い 高い

    単純な比較ですが、クラウドPBX をISDN デジタル回線とアナログ回線で利用するのと光回線で利用するのとでは雲泥の差があり、クラウドPBX の導入には光回線がベストといえるでしょう。

    まとめ

    インターネット社会となった現代において、ほとんどのオフィスでは電話回線とは別にインターネット回線を引いているのではないでしょうか。

    今ではインターネット回線も「光回線」が主流になり、高速で安定したデータ通信が行えます。

    光回線以外のISDNデジタル回線やADSL などのアナログ回線でもクラウドPBXは導入できますが、ご紹介した通りメリットは一つもありません。

    つまりクラウドPBXは、光回線が使える環境さえ整っていれば導入でするべきサービスだということ。

    「初期費用」「通信速度」「通信料」などのすべてにおいて、光回線はほかの回線よりも優れています。

    導入にあたって初期費用を心配している方も、従来のビジネスフォンと比較すれば安く導入できるので、前向きに「クラウドPBX」への入れ替えを検討してみてはいかがでしょうか。

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