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クラウドPBXは無料で使える?コスト内訳と厳選おすすめ4社【最新】

クラウドPBXは無料で使える?コスト内訳と厳選おすすめ4社【最新】

「クラウドPBXって、無料で使えるの?」
「無料でトライアルはできるの?」

このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、クラウドPBXは、無料で利用できるサービスではありません。

ただし無料でトライアルができたり、初期費用がほぼ無料までおさえられたりと、お得に導入・運用できます。

この記事では、クラウドPBXについて以下のことを解説します。

  • クラウドPBXを利用すると無料になるコスト
  • 無料トライアルができるクラウドPBX4社
  • 無料トライアル時のポイント・注意点
  • おすすめのクラウドPBX

クラウドPBXのコストに関してお悩みの企業ご担当者さまは、ぜひ最後までご覧ください。

この記事のもくじ

    スマートフォンがビジネスフォンになる!クラウドPBXならOFFICE110の「OFFICE PHONE」

    クラウドPBXは無料では使えない!基礎知識とコストの話

    クラウドPBXの利用イメージ

    「クラウドPBXの導入費用が無料」
    「クラウドPBXはビジネスフォンのような費用がかからない」

    このような文面から、クラウドPBXは無料で運用できるサービスだとお思いの方もいらっしゃるかもしれません。

    たしかに、クラウドPBXは設置工事なし・機器の購入なしの低コストで導入できるサービスです。

    しかしその一方で、ランニングコストが発生するため、無料で運用はできません。

    はじめに、クラウドPBXの仕組みについて簡単にご紹介します。

    そもそもクラウドPBXとは?特徴・仕組みを紹介

    ビジネスフォンとクラウドPBXの違い

    クラウドPBXとは、内線の利用・外線の振り分けなどを可能にする「主装置」を、クラウド上に構築したサービスを言います。

    従来のビジネスフォンの場合は、主装置を社内に設置したうえ、固定電話機と主装置をそれぞれ回線でつなぐ必要がありました。

    しかしクラウドPBXを導入すると、サーバーへ接続できるデバイスなら、場所を問わずビジネスフォンとして利用できます。

    この仕組みを利用すれば、従業員の持つスマートフォン・タブレット・パソコンなどの内線化が可能です。

    外出先・営業先にいても会社番号で受発信ができるため、業務効率アップに役立つでしょう。

    クラウドPBXのメリット・デメリットとは?

    クラウドPBXには、主に6つのメリットと5つのデメリットがあります。

    それぞれをまとめると、以下のとおりです。

    【クラウドPBXのメリット】

    1. 従業員の持つ各デバイスを内線化できる
    2. 導入コストや維持費を安くおさえられる
    3. 通話料の削減ができる
    4. BCP対策になる
    5. 導入・管理に手間がかからない
    6. 情報を一元管理できる
    【クラウドPBXのデメリット】

    1. インターネット回線によって品質が左右される
    2. ランニングコストがかかるため、トータルコストが従来のビジネスフォンよりかさむ場合もある
    3. オプションを多く付けたり導入台数が多かったりすると、毎月のコストがかさむ
    4. 電話番号を引き継げない場合もある
    5. セキュリティリスクの可能性がある

    クラウドPBXのメリット・デメリットについては以下の記事で詳しくご紹介していますので、あわせてご確認ください。

    クラウドPBXのメリット・デメリットを解説|失敗事例と対策も公開

    完全無料のサービスはないが無料になるコストも!?

    すでにご紹介したとおり、クラウドPBXは完全無料で運用できるサービスではありません。

    しかし以下のように、クラウドPBXなら無料になるコストも多く存在します。

    <クラウドPBXなら無料になるコスト>

    • 主装置・電話機の購入費用
    • 配線工事費用
    • 転送通話料
    • オプション料金
    • トライアル料金

    従来のビジネスフォンではなくクラウドPBXを導入することにより、削減できるコストも多いことがお分かりいただけるはずです。

    クラウドPBXで無料になる5つのコストを徹底解説

    クラウドPBXで業務効率化やコスト削減が実現!

    ここからは、先ほどご紹介した「クラウドPBXで無料になるコスト」について、具体的にご紹介します。

    ただし各項目に例外があり、どのような条件でも無料になるわけではありません。

    お得に導入・運用するため、ひととおり確認しておきましょう。

    無料1|主装置や専用の電話機の購入費用

    クラウドPBXはクラウド上に主装置を構築するため、主装置や固定電話機を購入する必要がありません。

    従来のビジネスフォンの場合に数十万円ほど必要だった導入費用がなくなることで、大幅なコストカットを実現できるでしょう。

    その代わりにサーバー設定代金や登録料・事務手数料がかかる場合もありますが、主装置の購入費用と比べればコストダウンにつながります。

    ただし固定電話機を使いたいと思った場合は、クラウドPBXに対応できる固定電話機(SIPフォン)を購入する必要があり、1台につき1万円程度のコストがかかります。

    クラウドPBXに対応するにはSIPフォンが欠かせないため、必要台数分のコストがかかる点に注意しましょう。

    無料2|機器の設置や配線工事費用

    クラウドPBXの場合は、主装置を購入しないため設置工事が必要ありません。

    設置工事費用・工事期間がなくなることで、低コストかつスピーディな導入が可能になります。

    ただし電話番号の引き継ぎをするときは、VoIPアダプターの設置工事が必要なケースも。

    その際のコストやスケジュールに不安がある場合は、事前にクラウドPBX事業者へ「工事の有無」「コストや期間の目安」などを確認しておくと安心です。

    無料3|転送サービス料・転送通話料

    クラウドPBXを導入すると、従業員各自のデバイスを内線化できます。

    そのため社内にいる従業員から電話を取りついでも、内線としての扱いになるため、転送通話料が発生しません。

    営業先にいる従業員・テレワーク中の従業員も電話対応できることで、コストカット業務の効率アップが実現できるでしょう。

    無料4|便利なオプション機能の利用料

    従来のビジネスフォンでは利用できなかった便利な機能もクラウドPBXでは活用できます。

    たとえば以下のような、コールセンターにおける対応品質の向上に役立つ機能が搭載されたクラウドPBXも、少なくありません。

    <クラウドPBXで利用できる主なオプション機能>

    • CTI(顧客情報表示機能)
    • IVR(音声ガイダンス機能)
    • データ分析機能
    • ウィスパリング機能
    • コールキューイング機能
    • モニタリング機能
    • など

    ただし、クラウドPBXによって「どの機能が使えるか」「どの機能が無料で、どの機能が有料か」などが異なります。

    クラウドPBXを選ぶときは、自社に欠かせない機能を使えるかをチェックして選びましょう。

    無料5|実際に試せるトライアル料金

    クラウドPBXのなかには、無料トライアルができるサービスもあります。

    無料トライアルとは、音声品質や機能性などを確認するため、一定期間無料でサービスを利用できるものを言います。

    このように、契約前に顧客がきちんと品質を確認してから導入できるようになっているクラウドPBXを選ぶと安心です。

    しかしクラウドPBXの無料トライアルは、すべての機能を使えたり、どのサービスでも同じ条件で試せたりするわけではありません。

    たとえば以下のような違いがあるため、トライアル時も条件をチェックしておく必要があります。

    各種条件を踏まえて、トライアルしたサービスの品質について比較・検証してから契約先を決めましょう。

    <無料トライアルにおける条件の違い>

    • すべての機能が使える/一部の機能が使える
    • 1~2週間使える/数か月使える
    • アカウント数の制限がある/制限がない

    無料トライアル可能!おすすめのクラウドPBX4選

    ここからは、実際に無料トライアルができるクラウドPBXの4社を厳選してご紹介します。

    ひととおり確認し、トライアルにチャレンジしたいサービスをいくつか見つけておきましょう。

    【OFFICE PHONE】19年の研究開発・累計導入2万社を超える高品質クラウドPBX

    スマートフォンがビジネスフォンに。次世代クオリティのクラウドPBX「OFFICE PHONE」

    引用:『OFFICE PHONE

    『OFFICE PHONE』は、19年にわたる研究開発のノウハウ・累計2万社の導入実績をもつ、高品質のクラウドPBXです。

    充実のオプション機能と高い音声品質が備わっているため、まずチェックしておきたいクラウドPBXと言えるでしょう。

    『OFFICE PHONE』の無料トライアルは、以下の3ステップではじめられます。

    <『OFFICE PHONE』における無料トライアルの手続き方法>

    1. お問い合わせ
    2. アプリのダウンロードと設定
    3. 通話体験

    たった5分の設定時間で試せることから、通常業務で多忙な企業さま・煩わしい設定はしたくない方にもおすすめです。

    詳しくはこちら:『OFFICE PHONE

    【ひかりクラウドPBX】NTTの大規模事業者向けクラウドPBX

    ひかりクラウドPBX

    引用:NTT東日本ひかりクラウドPBX 無料トライアル

    ひかりクラウドPBXは、NTT(東日本電信電話株式会社・西日本電信電話株式会社)が提供するクラウドPBXです。

    最大999内線(ID)・最大200チャネルまで利用できる、大規模事業者におすすめのサービスです。

    無料トライアルでは、2週間限定で、30IDまでお試しができます。

    ひかりクラウドPBXで無料トライアルを利用するには、以下の手続きが必要です。

    <ひかりクラウドPBXにおける無料トライアルの手続き方法>

    1. お申し込み
    2. 利用設定(アプリインストール・設定)
    3. 通話

    詳しくはこちら:「NTT東日本ひかりクラウドPBX 無料トライアル」
    「NTT西日本ひかりクラウドPBX 無料トライアル」

    【Clocall】1人・1か月からOKの小規模事業者向けクラウドPBX

    クラコールPBX(株式会社三通テレコムサービス)

    引用:Clocall

    Clocallは、株式会社三通テレコムサービスの提供するクラウドPBXです。

    「1人・1か月から利用できる」「6ユーザー目以降は基本料金無料」など、小規模事業者におすすめの低価格クラウドPBXと言えます。

    無料トライアルは30日間に設定されており、比較的長期間にわたりお試しができます。

    手続きは以下の2ステップのみで、利用しやすいサービスと言えるでしょう。

    <Clocallにおける無料トライアルの手続き方法>

    1. アカウント作成
    2. 無料トライアル利用開始

    じっくり試してみたい方・小規模事業者の方は、一度チェックしておきましょう。

    詳しくはこちら:Clocall

    【MOT/TEL】シンプルな料金体系と高品質が特徴のクラウドPBX

    MOT/TEL』(株式会社バルテック)

    引用:MOT/TEL

    MOT/TELは、20内線までなら月額3,900円(税抜)で利用できる、格安のクラウドPBXです。

    20内線までの「スタンダード」のほか、50内線までの「ミドル」・100内線までの「プレミアム」・200~1,000回線までの「プラチナ」という、分かりやすい料金体系が特徴です。

    すでに2万7千社という豊富な導入実績があるため、すでにご紹介した『OFFICE PHONE』と同様に、安心して利用できます。

    またMOT/TELの無料トライアルは、アカウントを作成するだけで利用できます。

    高品質のクラウドPBXを利用したい方は、MOT/TELもチェックしておきましょう。

    詳しくはこちら:MOT/TEL

    クラウドPBXの導入前に!トライアル時のチェックポイント

    無料トライアルを利用するときに、ただ「なんとなく」で使うのではもったいないものです。

    ここから、無料トライアル期間中にチェックすべき4つのポイントについて解説します。

    トライアルをはじめる前に、ひととおり確認しておきましょう。

    【ポイント①】通話品質がよく快適に電話できるか

    第一に、無料トライアル期間中に音声品質について入念にチェックしましょう。

    これは、音声にタイムラグが生じたり聞き取りにくかったりすると、ビジネスに大きな影響を与えるため。

    通話量や時間帯によって品質に差が出ないか、クリアで意思疎通しやすい音声かなどを、複数の従業員で確認しましょう。

    また可能なら、複数社でトライアルを試して品質を比較しておくと安心です。

    【ポイント②】アプリは直感的な操作感で使いやすいか

    実際にクラウドPBXを使って「自社の従業員が直感的に操作できる、分かりやすいデザインか」もチェックしましょう。

    クラウドPBXの音声品質がよくても、従業員がすぐ操作を理解できないデザインでは、業務効率が低下する可能性もあります。

    とくに、高齢の従業員がいたり急遽増員したりする場合もある企業さまは、機能面・デザイン面についてしっかりとしたチェックが必要です。

    【ポイント③】標準機能・オプション機能が充実しているか

    クラウドPBXに業務で欠かせない機能が備わっているか、または既存の外部システムとの連携ができるかという点も確認しておきましょう。

    自社に必要な機能がないサービス・既存システムと連携ができないシステムを選ぶと、業務が滞る可能性もあります。

    利用するシステムを見直す手間や金銭的負担をおさえるため、実際に通話する従業員の意見も踏まえて、欠かせない機能がなにかを確認しておくことが大切です。

    【ポイント④】サポート体制が万全で安心して使えるか

    クラウドPBXについて問い合わせしたときの回答のスピード感や、サポートの分かりやすさなども確認しておきましょう。

    もしクラウドPBX事業者の側に専門知識を持った人材がいなければ、対応に時間がかかったり、不十分なサポートに終わったりする可能性もあります。

    とくにOEM製品・海外製品のクラウドPBXは、スピーディな回答が難しいため注意しましょう。

    クラウドPBXのサポート体制は、導入直後や、サーバーダウン等でトラブルが発生したときの復旧に大きく影響します。

    ひいては自社の顧客満足度にも関係するため、必ずサポートを利用して確認しておくことが大切です。

    まずは『OFFICE PHONE』の無料トライアルを利用してみませんか?

    ここまで、無料トライアルがあるクラウドPBX・無料トライアルでチェックするポイントなどをご紹介してきました。

    しかし無料トライアルができるクラウドPBXにも選択肢があり、どこを試そうか迷っている方もいらっしゃるはずです。

    そのときは、まず『OFFICE PHONE』を試してみませんか?

    『OFFICE PHONE』は、とくに低コストで利用できる・機能が充実している・音声品質が安定しているなど、性能のよいクラウドPBXのひとつです。

    コストをおさえつつ高品質のクラウドPBXを利用できるため、ぜひご検討ください。

    まとめ

    クラウドPBXは、無料で運用できるサービスではありません。

    しかし、従来のビジネスフォンではコストがかかっていたものも無料になり、よりお得・便利に使えるサービスと言えます。

    また無料トライアルができる場合も多く、品質・性能を確かめてから導入を検討することも可能です。

    ぜひこの記事でご紹介したポイントをおさえて、無料トライアルを実施し、自社に最適なクラウドPBXを導入してください。

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