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クラウドPBXの通話料金を比較・解説!コスト削減のポイントとは

クラウドPBXの通話料金を比較・解説!コスト削減のポイントとは

この記事のもくじ

クラウドPBXは初期導入費用の安さの他にも、月々の電話料金の安さも大きな魅力です。通信費が毎月の支出の大きな割合を占める企業も少なくないと思いますので、自社に合ったプランのクラウドPBXを選べばコストの削減に大きくつながります。

今回は、「クラウドPBXの通話料金を比較・解説!コスト削減のポイントとは」と題して、いくつかのクラウドPBXの電話料金を項目別に紹介しながら、コスト削減のポイントについて紹介しました。毎月のランニングコストの削減によって企業の体力を高めることもできますので、ぜひ参考にして下さい。

クラウドPBXの電話料金とは

電話料金や通話料金は、家庭電話やプライベートでの携帯電話にもかかるものなのでイメージしやすい料金かと思います。

簡単に解説すると、月々にかかる固定の基本料金やオプション料金に加えて、通話した時間に応じた通話料金のことです。クラウドPBXでも、家庭電話や携帯電話と同様に時間当たりの通話料金が設定されていて、毎月請求が上がる仕組みになっています。

基本料金と同様、通話料金に関してもベンダーごとに料金設定が異なっています。

また、通話料を比較する際にチェックしたいのが、携帯電話への通話料、海外への通話料、フリーダイヤルの通話料です。これらを総合的に判断して、どういった料金プランが自社に合っているかを確認すると良いでしょう。

国内固定電話あての通話料

おおよそのクラウドPBXの国内固定電話あての通話料金は以下のような設定になっています。

・通話料金は8円/3分

これらの料金体系は、IP電話の料金プランを元に設定されています。したがって、従来の音声回線を使用したビジネスフォンや家庭電話との通話プランと比較するととても単価が安いことが特徴です。

上記の料金が目安となりますが、初期導入費用が安い代わりに通話料金の単価が高めのクラウドPBXや【3分課金】ではなく【1分課金】の料金体系を取っているクラウドPBXもあります。

クラウドPBXの通話料金比較

具体的に、いくつかのクラウドPBXの通話料金を紹介します。

・NTTひかりクラウド(ひかり電話オフィスA)
国内固定電話通話料(NTT東日本や他社一般電話あて)・・・8円/3分

・ナイセンクラウド
選ぶ回線によって通話料が異なります。
FUSION・・・8円/3分(FUSION基板のIP電話は無料)
KDDI・・・3.3円/分 or 0.08円/秒~
NTT・・・8円/3分

・BIZTEL
国内固定電話通話料・・・8円/3分

・Cloco
国内固定電話通話料・・・7.80円/3分

・Alive Line
国内固定電話通話料・・・2.6円/分or0.06円/秒

3分課金の場合、1秒で電話が切れてしまった場合でも3分間分の請求が上がります。コールセンターやインサイドセールス、電話営業をされている会社などでは、秒課金や1分課金のメリットが特に大きく感じられるケースがあります。

携帯電話あての通話料

携帯電話あての通話料金は、固定電話あてのものとは異なる料金設定がされているケースが一般的です。
ただし、自社の従業員の携帯電話に電話をする際には、内線化しておけば通話料無料で通話をすることができます。従って、携帯電話あての電話料金が適用されるのは取引先や一般顧客の携帯電話に電話をするケースです。

携帯電話あての通話料金は、固定電話あての通話料金と比較して通話料の違いが大きいためBtoCの企業、学生向けのサービスを展開されている企業、クラウドソーシングや内職など外部の個人に仕事を委託されている企業においては、携帯電話あての通話料の違いがコストの削減につながるかと思います。

携帯電話あての通話料金比較

固定電話あてのケースと同様、携帯電話あての通話料金を紹介します。

・NTTひかりクラウド(ひかり電話オフィスA)
NTTドコモ(FOMA)、ソフトバンク(旧ワイモバイル)・・・16円/分
ソフトバンク、KDDI、沖縄セルラー電話・・・18円/分
NTTドコモ・・・10.8円/3分

・ナイセンクラウド
選ぶ回線によって通話料が異なります。
FUSION・・・15.9円/分
KDDI・・・12円/分 or 0.3円/秒~
NTT・・・ひかり電話オフィスAと同じ

・BIZTEL
国内固定電話通話料・・・18円/分

・Cloco
国内固定電話通話料・・・20円/分

・Alive Line
国内固定電話通話料・・・12.5円/分or0.25円/秒

国際電話の通話料

従来の電話回線と比較した場合のIP電話の大きなメリットは国際電話が安いことです。
クラウドPBXでも国際電話の料金を安く抑えたプランが多数ありますが、ベンダーごとに料金プランが大きく異なります。

また、自社の海外拠点や海外出張中の自社スタッフに対してスマホを内線化することで無料通話ができる点も大きなポイントです(→内部リンク11 国際電話)。

ただし、注意点として以下の2点考えておく必要があります。
・クラウドPBXはインターネット回線を使用した通信ですので、渡航先のインターネット通信状況によっては電話が利用できないケースがあります
・クラウドPBXのID乗っ取りにより第三者によって勝手に国際電話を使用されてしまい、高額な請求が上がってしまう事例があります。そうした事態を防ぐために、初期設定にて海外発信を不可に設定しているベンダーもあります。

海外あての通話料金比較

海外あての通話料金について紹介します。例として、アメリカと中国宛の料金を掲載します。

・NTTひかりクラウド(ひかり電話オフィスA)
アメリカ・・・9円/分
中国・・・30円/分

・ナイセンクラウド
国・地域問わず・・・8円/3分(FUSION)

・BIZTEL
アメリカ・・・1.82円/分
中国・・・1.26円/分

・Cloco
アメリカ・・・3.55円/分
中国・・・3.55円/分

・Alive Line
料金の記載なし

フリーダイヤルの通話料

特にBtoC向けのコールセンターやカスタマーサポートに設置が不可欠なのがフリーダイヤル。
一般的に、フリーダイヤルは通常の電話料金よりも少し高く設定されているケースが多いですが、クラウドPBXについても同様です。フリーダイヤルの料金プランについてもベンダーごとに特色がいろいろと表れているので比較しながら検討されると良いでしょう。

フリーダイヤルの通話料金比較

フリーダイヤルの通話料金について紹介します。例として、アメリカと中国宛の料金を掲載します。

・NTTひかりクラウド(ひかり電話オフィスA)
国内固定電話通話料・・・8円/3分
NTTドコモ(FOMA)、ソフトバンク(旧ワイモバイル)・・・16円/分
ソフトバンク、KDDI、沖縄セルラー電話・・・17.5円/分
月額利用料が1番号当たり別途1,000円発生します。

・ナイセンクラウド(FUSION回線)
国内固定電話から・.・8円/3分
国内携帯電話から・・・17円/分
別途、加入時に1,000円/番号、月額1,180円/番号(2回線目からは900円/番号)が発生します。

・BIZTEL
東京03からの着信・.・10.5円/3分
国内固定電話からの着信・・・8.75円/分
携帯電話からの着信・・・11.88円/20秒
別途、加入時に3,000円/番号、月額3,580円/番号が発生します。

・Cloco
国内固定電話から・.・7.95円/3分
国内携帯電話から・・・16.9円/分

・Alive Line
料金の記載なし

まとめ

IP電話の回線を利用したクラウドPBXは、基本的にどのベンダーも通話料が安く設定されています。
特に固定電話あての通話料に関してはだいたいの相場が決まっていますが、携帯電話あてや海外あて、フリーダイヤルなどのさまざまな条件によってベンダーごとに料金の特色がみられます。

自社での電話の用途を実際にイメージしながら、自社に見合ったプランを選択すればコスト削減につながります。今回紹介した以外にも多くのクラウドPBXがありますので、ぜひご検討ください。

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