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クラウドPBXの音質って遅延やハウリングは大丈夫?音声品質について解説

クラウドPBXの音質って遅延やハウリングは大丈夫?音声品質について解説

この記事のもくじ

「クラウドPBXは音質が良くない」といった評判を耳にされたことがありますか?
遅延やハウリングが生じる、音が途切れる、音が割れる、など・・・

今回は、「クラウドPBXの音質って遅延やハウリングは大丈夫?音声品質について解説」ということで、クラウドPBXの音声品質についての解説を客観的な観点から行いました。クラウドPBX導入のデメリットや懸念事項として、通話音質について考えられている方は、ぜひ参考にしていただけたら幸いです。

クラウドPBXの音声品質は悪い?

クラウドPBXを導入する際のデメリットとして、音声品質の不安を口にされる方がいます。一昔前は特に、クラウドPBXの音質の悪さについて指摘されることがありました。

ここではクラウドPBXの音質について解説します。

そもそも、音質が悪いとはどういうこと?

クラウドPBXの音質が良いか悪いかはどういった基準で判断されるでしょうか?
一般的には実際に使用した時の違和感の少なさやクリアに聞き取れるか否かが大きなポイントになると思いますが、具体的に表すために客観的な指標を紹介します。

・音声の遅延時間(総合音声伝送品質率)
発した音声が相手方に届くタイムラグのことです。タイムラグが大きいほど違和感が大きくなり、話しづらくなります。100点満点で評価され、点数が高いほど遅延時間は短いです。

・通話品質(MOS値)
MOS値は、音声の遅延時間を踏まえた音質の良さを表す指標です。5段階評価で表され、点数が高いほど音声品質が良いとされます。

なお、通話品質はさまざまな項目で測られています。
発した音が適正なボリュームで相手に届けられているか、プツプツと音切れが生じていないか、ハウリングが生じていないか、などです。

クラウドPBXは一般的にどの程度の音質?

クラウドPBXの音質は、ベンダーによってマチマチですので、なかなか一概には言えません。

しかし、総務省が音声品質要件の基準を規定しています。

アナログ電話 携帯電話 IP電話(クラウドPBX)
遅延(総合音声伝送品質率) クラスA以上(80以上) クラスB以上(70以上) クラスC以上
エンドトゥエンド遅延 0.1秒以下 0.15秒以下 0.4秒以下

つまり、基準としてはクラウドPBXに必要とされている基準はアナログ電話や携帯電話よりも低いということです。
クラスCというのは、不都合なく通話できる最低限のレベルであり、これを下回るとかなり違和感が生じる数値だとされています。

ビジネスで使用する電話なら、やはり快適に違和感なく使用できることが大前提になりますよね。

基準値が低いからといってクラウドPBXが低音質というわけではない

クラウドPBXはアナログ電話や携帯電話に比べて基準値が低いのは確かですが、だからといってクラウドPBXの音質が低いというわけではありません。

クラスA、MOS値で80を超えるクラウドIPXもありますし、こうした計測を行っていなくとも使用してみるとアナログ電話とそん色ない通話品質で利用できるものもあります。クラウドPBXやIP電話が登場し10年以上経過し、全体的な通信技術が大きく向上しているので、クラウドPBXだから音質が悪い、ハウリングが頻繁に起こるとも言い切れないのです。

ただし、音質の不安定なクラウドPBXが存在するのも事実です。
そういった点では、やはりPBX導入の際には慎重な検討が求められます。

音質の良いクラウドPBXを探すにはどうすればよい?

ベンダーによってクラウドPBXの音質がマチマチということは、はっきりといえば当たり外れがあるということですね。慎重な判断をするためには、どのように判断をおこなえば良いでしょうか・

最も確実な方法としては、無料トライアルを利用する方法があります。(→内部リンク 無料トライアル)
無料トライアル期間中にさまざまな条件での音声を耳で聞いて業務が快適に遂行できるかを確認できれば、導入の際に音質に関する不安をぬぐえます。トライアルが実施されていなくても、条件に見合わなかったときにすぐに軌道修正ができる、小規模でのおためし導入(スモールスタート)といった形もおすすめです。

また、一般的にNTTやKDDIなどの通信会社が提供するクラウドPBXは通話品質が優れていることに定評があります。インターネット回線や携帯電話の事業者をまとめられる場合には、選択肢の一つとしても良いでしょう。

通話の際には相手方の音声品質もポイント

音声品質について考えるときに、見落としがちなのが通話する相手の音質もかかわってくるということです。

例えば、利用しているクラウドPBXがクラスAの優れた音声品質であったとしても相手が携帯電話で外から電話をかけてきている場合はクラスAの音質は確保できないでしょう。さらに、電波状況の悪いところや通信が混雑しているときなどの場合はその状況に引っ張られて音声品質は悪くなります。

クラスC同士の電話だと、遅延が気になったり音が途切れがちになったりハウリングが生じてしまったり、といったことはよく起こります。

そうした点も踏まえて音質を判断されると、後悔のない判断をしていただけると思います。

まとめ

音声品質という観点からクラウドPBXについて紹介しました。
かつては、IP電話=音質が悪い、遅延やハウリングが発生するという評判から、音質はクラウドPBXのデメリットとして考えられていました。また、現在でも提供する事業者によって音質にはバラつきがあることも確かです。

しかしながら、インターネット通信技術の向上などにより音質の良さを強みとするクラウドPBXも登場しており、一概にクラウドPBX=音質が悪いとは言い切れません。

無料のトライアルやスモールスタートなどにより音質を確かめながら導入すれば、後から不満に思うことなくクラウドPBXをスムーズに導入できるでしょう。

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